秋山秀親先生から
1つ目のメッセージは、主に現在の在校生の中で直接接点があった男子ソフトテニス部へ、2つ目のメッセージは東高生全員に贈ります。
まず1つ目です。私が皆さんに対するときのモットーは、「もしこの生徒が自分の子どもだったら・・・」で、方法は「鍛えてほめる」です。現在の男子ソフトテニス部は、まだ「鍛える途中」で、3月から「鍛える最終段階→ほめる段階」に移行する予定でした。皆さんには、試合に臨む際は「試合に出ていないものも、応援ではなく、一緒に戦おう」と言ってきました。皆さんの先輩方は本当に全員一丸となって戦い(One Team)、持っている力(以上)を出して目標を何とか達成してきました。応援(?)についても、「声が大きすぎる」と大会本部から注意を受けるほどで、今までのどのチームも自慢のチームでした。大会自体の見通しがまだ立ちませんが、大会が開催されれば「ほめに」行きますので、後輩にいい形でバトンをつなぐためにも、とにかく持てる力を全部出して試合に臨んでください。
2つ目は、田口久人著「そのままでいい」の中の「意味がある」という一説を、私からのメッセージに代えて贈ります。
過去を悔いるために未来を憂うために 時間を使わないこと
過去はなく未来もなく 目の前にあるのは今だけ
不運な出来事も幸運に変わることもある
何を伝えようとしているか そこから何を学べるかを考える
人生に意味のないことなんてひとつもない
逆境のときこそ成長できる
振り返れば支えてくれた人がいて
いつか苦しい日々も 懐かしく思えるときがくる
たった一度しかない人生 誰にでも終わりがある
そのときがいつかはわからない
それでも明日があると信じて 自分を信じて生きるしかない
決して後悔しないように
朝倉東高校応援団 稲築志耕館支部 秋山 秀親