本校ソフトボール部は、近年部員数減少に苦しみ、活動資金も限られていたため、用具の購入や遠征等を諦めざるを得ない状況にありました。しかし、厳しい環境の中でも日々一生懸命に練習に取り組み、大会で勝利する姿が認められ、学校から援助をいただき、用具を購入することができました。
喜んでいる部員に、2つの話をしました。1つ目は「感謝」に関する話です。今、私達が何不自由なくソフトボールを楽しむことができているのは、保護者や学校関係者をはじめとする多くの方々の支えがあるからです。何気なく使っているバット、グローブ、ボール、グラウンド、全てに関係者の思いが込められています。感謝の心を忘れないこと、道具を大切に扱うことを約束しました。2つ目は「感動」に関する話です。今回、用具を購入できたのは、3年生の先輩を含むソフトボール部員の努力する姿が人の心を動かしたからです。一生懸命努力する姿は必ず誰かが見てくれていることを伝え、その人たちの期待に応えられるよう、さらなる努力を続けることを約束しました。
新しい仲間とともに勝利を目指して頑張っていきます。