5月22日(土) VS筑紫女学園高等学校 13-5 〇 VS福岡中央高等学校 0―10 × 令和3年度福岡県高等学校ソフトボール選手権大会が開幕しました。3年生5名にとっては、高校最後の大会となります。 1試合目は、昨秋の大会で苦杯を喫した筑紫女学園高等学校との対戦でした。筑紫女学園高等学校は、少人数で下級生が多いチームですが、選手一人一人の意識が高く、勢いづくと止めることができない手強いチームです。昨秋の大会でも、バッテリーが相手の勢いに呑まれ惜敗しています。選手と対策を確認し、同じことを繰り返さないよう、最善の準備をして試合に臨みました。バッテリーの出来次第では厳しい戦いになると予想していましたが、私の不安をよそに、選手は終始自分達のペースで試合を進め、コールド勝ちを収めました。この勝利で、選手の成長を実感しました。特に1番永利(三国中)と4番師岡(甘木中)の活躍には目を見張るものがありました。なかなか結果が出ず、もがき苦しんだ2人でしたが、この大舞台で地道な努力が実を結んだのではないでしょうか。 2試合目は、強豪福岡中央高校との対戦です。結果はコールド負け。心・技・体、全てにおいて相手が上回っていました。ソフトボールの技術はもちろん、一糸乱れぬウォーミングアップ、丁寧なグラウンド整備、関係者への挨拶等、書ききれないほど学ぶべきことが多くありました。技術を身に付けることは時間がかかりますが、挨拶や気配り等は、今この瞬間から変えることができます。この敗戦を明日に繋げてほしいと思います。 コールド負けでしたが、随所に良いプレーを見ることもできました。どんな強豪校であっても、100%の勝負などありません。明日も最後まで勝利にこだわってプレーしてくれることを期待しています。 |