5月の活動

5月29日(金)

先日、今年度の高校野球夏の全国大会・地方大会の中止が発表されました。
非常に残念な思いでいっぱいです。
これまで頑張ってきた14名の3年生の顔を見ると、言葉が見つかりませんでした。
しかし、これまでの頑張りを少しでも無駄にしないように、今できることを私なりに考えました。そのことを部員に話したこところ全員が賛同してくれたので、今後の方向性を決め部活動を再開することにしました。
 大会が中止になったからといって、生徒たちが「日本一」を目指したこれまでの軌跡は消えることはありません。だからこそ「高校野球を精いっぱい頑張った」という実感を持ったまま高校野球を終えてほしいと思うのです。それが、部員たちの次の一歩を踏み出す原動力になると信じています。そのため、私にできることは全てやります。
 ミーティングで話したことを、保護者会長を通じて保護者の皆様にもお伝えしました。そのとき、保護者会長からかけていただいた言葉で胸が熱くなりました。本当に、保護者の皆様に支えていただき、ここまで来ることができたことに感謝しております。
 3年生14名には今できることに全力を注ぎ、完全燃焼してほしいと思います。
 今年度、1年生が7名入部してくれました。3年生が懸命に築いてきたものを1年生に継承していくことも使命だと思います。残された時間はわずかとなってしまいましたが、1年生は3年生の野球に向き合う気持ちや姿勢を学んで、東高野球部を背負っていってほしいと思います。
 臨時休業中の5月1日、オンラインミーティングで部員たちに「行動し続けることの大切さ」を話しました。私自身も前を向いて、行動し続けていきます。
 手島



5月1日(金)排水溝の工事をしていただきました。
 本校のグラウンドでは雨が降るたびにグラウンド横の側溝に少しずつ黒土が流れ出してしまいます。そのたびに、流れ出た黒土をスコップでグラウンドに戻していましたが、今回の工事で、このような装置を付けていただきました。

これは畑でよく使われる、流れてしまう泥を内側に貯めて水だけを流す装置です。これでグラウンドの黒土が側溝に流れ出る心配がなくなりました。
 休校期間中に我々のできることを少しでも行い、部員が練習できるようになった時に充実した活動ができるよう環境を整えていこうと思います。
平嶋